2024年4月8日(月)、西南学院大学の「神学部オリエンテーションキャンプ」を法人内で開催、学生9名と引率者3名の計12名が参加されました。午前は叶理事長が「障がい」「社会モデル」「合理的配慮」等をキーワードにしたミニ講義を行い、その後は恵愛園利用者の木村さんが「当事者から学ぶ」を担当され、自分の生い立ちからこれまで社会の中で受けてきた様々な差別や偏見等について語ってくれました。午後は大牟田市同和研究協議会の皆さんにご協力頂き、大牟田炭鉱史跡のフィールドワークに出かけ、最後は分かち合いの時間を設けてそれぞれが感じたことを共有しました。
参加者、法人共に豊かな気づきと出会いが得られ、有意義な時間となりました。今後も大学と法人双方の人材育成に資するよう、また互いの組織の成長に繋がるよう連携を深めていきたいと願っています。